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デルタ(Delta、δ)

オプション取引で、原資産の価格変化に対してプレミアム(オプション価格)がどの程度変化するかを示した指標。
オプション投資の際のリスク指標のひとつです。通常は0~1の間で示され、デルタ値が1に近づくほど、オプション価格は原資産の価格変動の影響を大きく受けることになります。
https://www.daiwa.jp/glossary/YST1317.html

ガンマ(Gamma、γ)

オプション投資の際のリスク指標のひとつで、原資産の価格変化に対するデルタの変動率のこと。
つまり、ガンマの値が小さければ、原資産が変動してもデルタの変化が小さいということです。
https://www.daiwa.jp/glossary/YST0342.html

ベガ(Vega)

オプション投資の際のリスク指標のひとつで、インプライドボラティリティー(予想変動率)の変動に対する、オプション価格の変動を示す指標。
https://www.daiwa.jp/glossary/YST1660.html

覚え方:VegaのVはvolatilityのV

ロー(Rho、ρ)

金利の変化によるオプション価格の変化の指標です。一般に短期金利1%の変化に対するオプション価格の変化で表します。リスクファクターの中では比較的金利の与える影響は低く、特に残存期間の短いオプションではあまり考慮する必要がありません。
https://www.jpx.co.jp/learning/derivatives/options/04.html

覚え方:RhoのrはRisk-free rateのr

セータ(Theta、θ)

オプション投資の際のリスク指標のひとつで、満期日までの残存期間の変化によるプレミアム(オプション価格)の変化を示すもの。
つまり、セータの値が大きいほど、残存日数が1日減少したときのプレミアムの減少が大きくなるということです。常に負の値で示され、数値は毎日減少する実際のオプション価格を表し、満期にはゼロとなります。
https://www.daiwa.jp/glossary/YST0938.html

覚え方:ThetaのTはTime to expirationのT

オプション取引について:日本取引所グループ

Hedge Ratio(ヘッジレシオ=デルタ)
h=(C(+)−C(−)) / (S(+)−S(−))
C(+):call payoff
C(−):call payoff
S(+):値上がりした株価 up factorから計算
S(−):値下がりした株価 down factorから計算

ヘッジレシオからのオプションの計算
C0=hS0+(−hS(−)+C(−))/(1+Rf)
C0=hS0+(−hS(+)+C(+))/(1+Rf)
P0=hS0+(−hS(−)+P(−))/(1+Rf)
P0=hS0+(−hS(+)+P(+))/(1+Rf)

ヘッジに必要な株数
Total number of shares to purchase =h×オプションの枚数

配当
配当は、他のすべての条件が同じであれば、
コール・オプションの価値は下がり、
プット・オプションの価値は上がります。

管理人 質問を編集 2022年7月4日
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