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collateral return or collateral yield
先物取引のために差し入れた担保のリターン。担保にT-billsを入れた場合はT-billsの保有リターン。

price return or spot yield
price return = (current price − previous price) / previous price

roll return or roll yield
ロールリターンはコンタンゴの時マイナスになりバックワーデーションの時にプラスになります。
roll return=(price of expiring futures contract−price of new futures contract)/price of expiring futures contract

total return
total return = price return +roll return + collateral return

total return swap
トータルリターンスワップとは、コモディティのキャピタルゲインとコラテラルリターンなどを含む全てのリターンと事前に取り決めた固定価格を交換する取引です。

excess return swap
excess return swapでは、当事者は、スワップ開始時に1回だけ支払いを行い、その後、コモディティ価格がある固定値またはベンチマーク値を上回った割合にスワップの想定価格をかけた金額を定期的に受け取ることができます。商品価格が固定値を超えない月には、支払いは行われません。

basis swap
ベーシス・スワップとは、2つのコモディティの価格差に基づき変わる金額の支払いが行われます。多くの場合、2つのコモディティは、ヘッジに利用できる流動的な先物取引のある商品と、流動的な先物取引のない商品(スワップの買い手が実際に生産に使用するコモディティ)になります。2つの商品の価格変動は完全に相関していないため、両者の差額(ベーシス)は時間の経過とともに変化し、ベーシス・スワップを流動的な先物契約を用いたヘッジと組み合わせることで、スワップの買い手は、流動的な先物市場が存在しないコモディティの価格リスクをヘッジすることができます。

commodity volatility swap
コモディティ・ボラティリティ・スワップとは、コモディティ価格の変動が、スワップで指定された予想変動率より高ければ、ボラティリティの買い手は支払いを受け、実際のボラティリティが指定されたレベルより低い場合、ボラティリティの売り手は支払いを受けます。コモディティの価格水準の変動に基づいて決済され、実際の変動がスワップ開始時に設定した固定変動を上回った場合、ボラティリティの買い手が支払いを受けます。実際の変動幅がこれより小さい場合、ボラティリティの売り手が支払いを受けます。

管理人 さんが質問のステータスを公開に変更 2022年7月11日
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