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米国証券アナリスト

米国証券アナリストについて
CFA®は、資産運用などの世界的に認められている専門資格です。レベル1~レベル3まであり、米国の資格であるため全て英語での試験となります。試験問題の難易度自体は日本証券アナリストの2次試験の方が高いと言われていますが、全て英語であることと情報や受験者が少ないために合格までに費やす時間が多くなる傾向にあります。
英語ネイティブの人の間ではレベル2が一番勉強量が多く大変だったとの意見もあるようですが、CFAを保有する日本人の間では断然レベル3が大変だったという意見が多いようです。各レベル300時間ほどの勉強時間が必要だとされており、英語に苦手意識がある方は更に勉強時間が必要になります。
年々受験者数が増加傾向なので、早い段階で取得しておくと良いかもしれません。資産運用会社の取締役等も多く保有しており、資産運用の専門職としてではなくマネジメント職としても有効なしかくであるといえます。若いうちに取得しておくことで、資産運用会社への就職が有利になる可能性もあります。
米国のCFA協会が、2016年度に調査した結果によるとCFAの平均年収は約1900万円(1ドル110円)だそうです。

【CFA Institute】
https://www.cfainstitute.org/
【日本CFA協会】
https://www.cfasociety.org/japan/Pages/AboutUs.aspx

問題集・参考書

CFA協会が推奨する外部のテキスト等にSchweserとWileyがあります。様々なカリキュラムが用意されていますので、自分に必要なカリキュラムを選択して勉強できるようになっています。
Schweser:https://www.schweser.com/cfa
Wiley:https://www.efficientlearning.com/cfa/

試験の申込について

アカウント登録が済んでいない場合、まず、CFA協会のアカウント登録とLevel 1試験の申し込みをします。
試験の申込時期によって受験料が大きく変わりますので(Early Registration Fee:$700、Standard Registration Fee:$1000。2022年3月現在)、なるべく早めに申し込んでおくと良いでしょう。

電卓について

CFAの電卓も日本証券アナリストと同様に使用制限があります。CFA協会によれば、以下の通りです。(2022年3月31日)

CFA Exam Calculator Policy
Only two calculator models are authorized for use during CFA® Program exams:

Texas Instruments BA II Plus (including BA II Plus Professional)

Hewlett Packard 12C (including the HP 12C Platinum, 12C Platinum 25th anniversary edition, 12C 30th anniversary edition, and HP 12C Prestige)

https://www.cfainstitute.org/en/about/governance/policies/cfa-calculator-policy

金融電卓は、使い方が複雑で慣れるのに非常に時間が掛かります。早めに練習しておいたほうが良いでしょう。
使い方に慣れてしまえばキャッシュフローの計算やNPV、IRRの計算など様々な計算を簡単に行えますので非常に便利です。
また、金融電卓の細かい設定が英語表記だったり、日本語のWEBサイトに設定方法などが載っていなかったりするので、注意が必要です。試験に使用できる金融電卓はAmazonなどでも購入することが出来ます。

本人確認

CFAの本人確認はパスポートを使います。そのため、パスポートの取得や有効期限が切れていないか確認しましょう。

試験当日

CBT試験となっており、試験開始前に持ち物検査などが行われます。試験会場内に持ち込めるものが厳しく制限されていますので、必ずCFA協会のHPで確認してください。
受付を済ませた順番に入室し、各自試験が始まります。午前の試験の終了と同時に各受験者が昼休みに入り、休み時間が終わると、受験者の入室を待つことなく勝手に試験が始まっているので、余裕をもって少し早めに部屋に戻ると良いでしょう。

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